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アフィリエイトリンクのリダイレクトを私が行わない理由

アフィリエイトリンクのリダイレクトは、多くの検索上位表示されているWEBサイトで行われているので、やり方やSEO効果を気にする人が多いようです。

ですので、今日は、よく見かけるアフィリエイトリンクのリダイレクトをアフィリエイターが行う理由、やり方、SEO効果、私が利用しない理由などについて解説していきます。

なお、最初にいってしまいますが、リダイレクトを行うにあたって、アフィリエイトリンク改変をすることは、ASPによって禁止されていたり、非推奨とされています。

アフィリエイターがリダイレクトを行う主な理由(都市伝説含む)

主なアフィリエイトリンクをアフィリエイターがリダイレクトする理由は次のようなところでしょう。

  1. クリック率が上がる
  2. SEOの評価のため
  3. リンクの一括管理のため
  4. アフィリエイトリンクの転用

1.クリック率が上がる

アフィリエイトリンクだとクリック率が下がるのは確かにあります。

私もWEBサイト閲覧の際、広告リンクをクリックする際はアフィリエイトであるかどうかを意識します。

ですので、閲覧者にアフィリエイトだとわからなくすることはクリック率を高めることができるのです。

しかし、私の見解では、アフィリエイターはリンク先URLなどを気にしない(アフィリエイトの仕組みを知らない)方をターゲットとしてサイト運営すべきだと思います。

なお、アフィリエイトを利用している人なら、どんなものがアフィリエイト広告であるか見抜くことができ、自分で申込んだ方が得なことは自己アフィエイトいう方法で、自分でアフィリエイト報酬を得るでしょう。

2.SEOの評価のため

アフィリエイトリンクが多いとSEOの評価が落ちるという考えから、リダイレクトを利用した方がいいのでは?という都市伝説が噂されています。

つまり、内部リンクに見せかけて検索エンジンや閲覧者を欺こうというのです。

リダイレクトの効果は?

Googleは、アフィリエイトリンクのリダイレクトについて、内部リンクに置き換えようが、アフィリエイトリンクであろうが大して問題にならない、そんなこと気にする必要はないと言及しています。(参考サイト参照)

参考サイト

3.リンクの一括管理のため

アフィリエイトリンク利用の度に、ASPにアクセスしたり、過去記事を参照してリンクコードをコピペすることは煩わしいので、アフィリエイト広告用のリダイレクトURLを作成しておけば、リンク生成や管理が非常に楽になります。

PHPで全てのアフィリエイトリンクコードをまとめたリダイレクト専用ページを作成しておけば、リンク付けの作業を一元管理できます。

4.アフィリエイトリンクの転用

アフィリエイトリンクの転用とは、ASPに承認(登録)されていないWEBサイトから、承認済みのWEBサイトのアフィリエイト用リダイレクトURLにリンクすることによって、認められてないWEBサイトを活用して、アフィリエイト成果を得ようとする行為です。

ASPに対して、WEBサイトの個別承認作業を行わないので、非常にアフィリエイトリンクの管理が簡単です。※アフィリエイトリンクの転用利用は、ASPによっては違反行為です。

リダイレクトの方法

.htaccessやPHPでリダイレクトすることも可能ですが、ここでは最も簡単なHTMLのmetaタグを利用する方法を紹介します。

下記のような1行コードを含むhtmlファイルを作るだけでリダイレクトができます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<meta http-equiv="refresh" content="秒数入力; URL=リダイレクトするページのURLを記入する">
<title>メタに書くリダイレクト</title></head>
<body>
</body>
</html>

上記のようなmeta情報を記入したhtmlファイルをサーバーにアップードしたら、後は、生成したリダイレクトURLへリンクを張るだけです。

アクセス解析の注意

リダイレクトページのアクセス数を調べる際は、必ずリダイレクトタグの記述より前に、アクセス解析コードを埋め込む必要があります。※ブラウザがアクセスコードをカウントする前にページ遷移してしまうため。

まとめ

アフィリエイトリンクの有無によって、確かに多少の検索順位の変動を私も経験したことがありますが、それがアフィリエイトリンクだからなのか、外部リンクの数や質による影響なのかは不明です。

私は、WEBページに十分なコンテンツがあり、ページがリンク先とマッチしていれば、アフィリエイトリンクであろうが無かろうがSEOの影響はないと考えています。

Googleはアフィリエイトサイトを削除したいのではなく、役に立たないアフィリエイト宣伝目的だけのサイトを削除したい。

なお、Googleのガイドラインを広義に解釈するとアフィリエイトリンクのリダイレクトは偽装行為にあたりガイドライン違反になりそうです。(参考サイト参照)

また、Googleでは正当なリダイレクトの使用方法として次のような例をあげています。

別のURLへのリダイレクトには正当な理由がある場合もあります。たとえば、サイトを新しいアドレスに移転した場合や、複数のページを1つに統合した場合などです。

以上のように、アフィリエイトリンクのリダイレクトは、運営効率化やクリック率向上のメリットはありますが、「ASP規約」「Googleガイドライン」違反になる可能性があるというデメリットがあります。

ですので、私はアフィリエイトリンクのリダイレクトは、メリットよりもデメリットの方を重視するため行っていません。

リダイレクト参考サイト