腰痛が治ったと評判のアーロンチェアのまとめ
アーロンチェアとは、人間工学に基づき設計された腰痛を起こりにくくする理想的な体重分散ができる、メッシュの張り地を特徴とするワークチェアです。
ネットでの仕事をしている私が愛してやまない椅子であり、多くのデザイナー、プログラマー、漫画家等も絶賛する評判のデスクチェアです。1995年の誕生以来、これほど長年に渡って人々に受け入れられ、評価が高い椅子はないのではないでしょうか。
今回は、そんな大人気のアーロンチェアについて、その特徴・人気の秘密や購入を検討する人に役立つ情報をまとめていきたいと思います。
試座したいなら大塚家具へ
この無駄のないデザインの椅子こそが、私が愛用するアーロンチェアです。デスクワークの多い方で、理想の椅子を探している方に是非一度は座ってみて欲しいものです。
大塚家具で比較検討
アーロンチェアを試座したいなら、大塚家具のショールームにいけばあると思います。私は購入前にみなとみらいのショールームに行きました。
大塚家具にはバロンやエルゴヒューマンもあり、試座して比較できるので、お近くにショールームがある方は、一度は行ってみることをお薦めします。
なお、大塚家具は専属スタッフが店内を案内してくれますので、わからないことや聞きたいことをどんどん質問することができます。別にその日に買わなくてもいいので、専属スタッフを活用して自分に合う椅子を見つけましょう。
アーロンチェアは東急ハンズ(横浜・渋谷)にもありました。でも、東急ハンズでは1種類のアーロンチェアしか置いていないので、全ての種類を試座したいなら大塚家具に行った方がいいです。
参考サイト
種類別の寸法~正しいサイズの選び方
アーロンチェアには、大きさ別にA・B・Cというサイズがあります。Aサイズは女性や小柄な男性向け、Bサイズが一般的な日本人男性に最適なサイズ、Cサイズは大柄な方用です。
サイズ選択の目安(公式サイトより)
- A : Aサイズの目安
身長:147cm-157cm 体重:41kg-59kg
(AまたはBサイズ 身長:157-165cm 体重59kg-72kg)
Bサイズの目安
身長:157cm-198cm 体重:59kg-135kg
Cサイズの目安
身長:160cm-198cm 体重:81kg-135kg
公式サイトでは、上記のようなサイズ選択の目安がなされていますが、私の体感ですと、身長~170cm程度までの人はAサイズ。170~180cmの人はBサイズ。180cm以上はCサイズという選択でいいような気がします。
なお、詳しいアーロンチェアの寸法に関しては、公式サイトの製品の「仕様」に詳しく掲載されていますので参考にしてみてください。
機能紹介と上手な調整方法
座面の高さ調整(ガス圧式)
写真上部レバーを上下させることで、椅子の高さ調節が可能です。ちなみに、大腿部が床面と並行になる座面の高さが理想とされています。
サイズ別の高さ調整稼働域
- Aサイズ
- 高さ:400~530mm
- Bサイズ
- 高さ:415~560mm
ポスチャーフィット調節
ポスチャーフィットとは、ハーマンミラーが特許取得している、骨盤を支えてくれるアーロンチェアの特徴ともいえる機能。疲れにくい姿勢を維持し、腰痛予防にチカラを発揮してくれるなくてはならない機能です。
調節は、座面右下にあるノブを回すことでできます。
なお、ボイスチャーフィット機能を堪能するためには、背もたれを倒さない状態で固定し、座面の奥まで深く腰掛けて使用しましょう。
リクライニングの硬さ調整
座面右下のノブを回すことによって、リクライニング時の硬さを調節することができます。+(プラス)に回すと硬く、-(マイナス)に回すと柔らかくなります。
なお、理想のリクライニングの硬さは、身体の動きに背もたれが自然についてくる硬さだといわれています。
前傾チルトとリクライニング
座面左下の前レバー(前傾チルト)を使うと、シート角度を前傾5°に調整することができます。集中して仕事をしたい時や、前傾姿勢での作業時に適しています。
アーム高さ・角度調節
アーム高さ
アームの付け根部分のレバーを上にあげ(ロック解除)して、100mmの稼働域で、アームの高さを調節することができます。
座面に座り、リラックスした状態で肘が直角になる位置にアームの高さを調節するのが理想的です。
角度調整
アームパッドを内側・真ん中・外側の3箇所に角度調整することができます。私の場合は、マウス操作時は外側に、キーボード操作時には左右両方のアームパッドを内側に向けて作業しています。
参考サイト
激安で買いたいなら中古も視野に
アーロンチェアは、中古市場でも積極的に売買されています。新品の半額以下で販売されていることもあるので、激安で購入したい方は中古品を探してみるといいでしょう。
ただし、中古の場合、アーロンチェアの売りでもある12年保証が付きません。
ですので、購入してすぐに壊れり、欠陥商品を掴んでしまった場合は非常に後悔することになりますので、私はお薦めしません。
どうしても中古品で済ませたいなら、しっかりと現物を確認し、各機能の動作確認をしっかりしてから購入しましょう。
私の使用してみての感想
裸で座れる椅子
アーロンチェアは張り地がメッシュですので、お風呂上がりなど汗ばんだ状態でもお構いなしに座ることができます。夏場は蒸れる心配もなく非常に快適です。
高級感あるアームパッド
他のデスクチェアと比べ、アームパッドに高級感があります。さらに、程良いクッション性や、柔軟な高さ調節、角度調整ができるので非常に便利です。
アーロンチェアでは、廉価版のアームパッド固定モデルやアームレスのライト版もありますが、私は断然すべての機能が備わったフル装備モデルをお薦めします。※ライトには前傾チルトも付いてません。
典型的日本人に合う椅子!女性にもお薦め
アーロンチェアは、座面高さが400mmから設定できる(Aタイプ)ので、欧米人に比べて脚の短いであろう日本人でも、踏み台を使用せずにしっかりと座ることができます。
他の有名デスクチェアのバロンは430mm~、エルゴは460mm~と高めですので典型的な日本人ならアーロンチェアが一番あうと思います。
腰痛に効く!気持ちいい椅子
腰痛持ちの方を唸らせる椅子と評判なのがアーロンチェア。
私は、腰痛持ちというわけではないですが、背中や腰がちょっと痛い時などに、アーロンチェアに座るとすごく気持ちいいです(ポスチャーフィット使用)。個人差はあるとは思いますが、座ることが治療になってしまう魔法のような椅子だと思います。
リクライニングの硬さが自由自在
リクライニングの硬さ調節がなんと100回まわせる(段階)ので、自分のリクライニングの硬さに調節可能です。まるで中に浮いているような快適さを堪能できますよ。
デスクチェア最強
いろんなブログなどでいわれていることですが、私も同じでアーロンチェアはデスクチェア最強だと思います。
そもそも、やっぱり本当にいいものじゃないと、これだけ多くのアーロン信者はいないでしょう。一般的なデスクチェアよりも高いですが、アーロンチェアには価格に見合う納得の満足感を味わうことができます。
ですので、私は本格的にネットビジネスをやる人、デスクワークが多い人には利用することをお薦めします。一日の大半をデスクチェアの上で過ごす人にとっては必需品ともいえるのではないでしょうか。
アーロンチェアに座れば、作業効率、やる気が断然上がる。
そうな効果から、多くの企業で採用されることが多いのがアーロンチェアです。社員の健康を考えるなら、社内にマッサージ師を置くよりも椅子を変えた方がいいのかも?
なお、見栄で買うのはやめた方がいいです。
アーロンチェアは、働く人をサポートしてくれるデスクチェアです。リクライニングして寝たり読書したりする人は、高価な社長椅子を買った方が見栄になると思いますよ。
購入おすすめサイト