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ウーバーイーツは実際いくら稼げる?バイトとの違いは?

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最近よく耳にする「ウーバーイーツ」というフードデリバリーサービス。日本上陸から四年が経ち、利用したことがあるという方が多いのではないでしょうか。

この記事では、実際にサービスを支えているウーバーイーツの配達パートナーを経験して感じたこと、これからウーバーイーツの配達パートナーを希望される方に向けてのささやかなアドバイスを書き記していきます。

ウーバーイーツとはどのようなサービスなのか?

ウーバーイーツとは、料理の配達をしてスキマ時間に稼ぎたい人と、料理の配達をして欲しい人を繋ぐサービスです。

従来のデリバリーサービスと違うのは、配達員が社員やアルバイトという雇用形態ではなく、個人事業主として働く点にあります。そのため、原則的に勤務時間に拘束はなくスキマ時間を有効活用して働くことができます。

ウーバーイーツ配達パートナーの仕事内容

仕事の内容は、働きたい時間にアプリを起動してレストランから配達の仕事を受注します。そして、レストランで料理を受け取り、ユーザーの元に届けることが一連の流れです。

配達には、自転車や原付バイク・軽貨物車を用いることができます。

ウーバーイーツ配達パートナーの危険性

配達中の事故等の有事の際に、アルバイトや社員のような雇用契約を結ばない個人事業主であるため、労災保険が下りない危険性があります。過去の事例では、配達中の事故で怪我をした配達パートナーが労災保険を受けられなかったことがあります。配達には、事故の危険が伴うため十分に考慮していただく必要があります。

また、ウーバーイーツの配達パートナーには自転車向けの保険が自動的に適用されます。ですが、対物・対人のみの賠償となります。自分の怪我の治療費は適用外なので注意が必要です。

ウーバーイーツ配達パートナーに必要なスキルや資格

自転車やバイク・軽貨物車のいずれかを運転をする必要があるので、それに対応した免許や技能が必要になります。

ウーバーイーツで働くために必要な道具

アプリを起動して仕事を受注したり、マップに沿って配達するのでタブレットもしくは、スマートフォンが必要になります。

また、移動手段として自転車やバイク・軽貨物車を用意する必要があります。また、ウーバーからもらえる配達専用のカバンが必須です。

ウーバーイーツ配達パートナーの始め方

ウーバーの公式のサイトから配達パートナーに登録することができます。

Web登録が完了したあとは、パートナーセンターというウーバー指定の会場に行きます。そこで、本登録をします。

私は京都のパートナーセンターに行きました。予約は不要でしたので、平日の朝に昼に訪れました。会場は少し薄暗い建物で入口の前に緑の看板が立てかけられていました。他の配達希望の方が3人ほどいらっしゃいました。

【a】Uber Eats 配達パートナー募集

パートナーセンターでやること

係りの方とマンツーマンで説明を受けながら必要書類の欄を埋めていきました。Web登録の内容の確認のための書類が多かったです。また、「Uber Driver」という配達用アプリのダウンロードをこの場で行いました。

ちなみに、街でよく見かける配達用のバッグは後日郵送で送られてきました。パートナーセンターでの本登録を完了し、バックを手に入れると仕事を始められます。

実働配達回数10~12回で8000円程でした

ウーバーイーツは完全歩合制です。つまり、注文が入らないと仕事がありません。なので、私は注文が多い土日に主に配達をしていました。

11時前に自宅でアプリを起動して、15時ごろに一度帰宅。17時から21時ごろまで配達に家に帰るというルーティンでした。実働配達回数は10~12回でした。この流れで、8,000円ほどの報酬を稼いでいました。

この他に、「クエスト」という配達数に応じて支払われるボーナスで1,000円ほど稼いでいたので、1日トータル9,000円を稼いでいました。

実際の評価を調査してみました!

SNSや友人からの口コミからウーバーイーツへの評価を調査しました。

まず多かった意見として、自由度が高いのが嬉しいという点が挙げられます。勤務時間や服装が自由なので、あらゆるスタイルの方に適応できるのが評価される要因だとわかりました。

好きな時間に始めて好きな時間に終われる。その身軽さが普通の仕事にはない魅力だという意見が多かったです。

また、仕事内容が簡単であるという意見が多く挙がりました。肉体労働ではあるものの、仕事は料理の受け渡しというシンプルなものです。このようなわかりやすさが評価されていました。

その一方で、事故や不測の事態に対する保証がアルバイト契約に比べると希薄であるのが不安だという不満に思う方が数多くいました。

ウーバーイーツ配達パートナーの体験談

私は2019年の年始から半年ほど配達パートナーをさせていただきました。トータルで稼いだ金額としては、35万円ほどです。月に6回から8回で1日当たり7時間から9時間働いていました。

ウーバーイーツできつかったこと

私は自転車で配達をしておりましたので、短距離の配達が主でした。短距離といってもトータル30分ほどは移動しますので、最初の2週間は足が筋肉痛になっていました。

それまでは、自転車には週一時間ほどしか乗らなかったので急激な運動量の増加に適応するのが大変でした。

また、配達途中に急に大雨が降ったときは雨合羽を持ち合わせていなかったので全身が濡れて大変でした。

それと、冬の間の配達は寒さで筋肉が固まるので足を吊ったりすることがありました。

ウーバーイーツで楽しかったこと

自転車で町中を移動するので、知らない道やお店を発見できることが楽しかったです。一か月もすると最短ルートが見えてくるので、配達にかかる時間を計測して、次回はさらに短縮しようとタイムアタックのようなことをしていたことも楽しかったです。

また、稀に配達に行くと受取人の方と連絡を取れないことがありました。そうなると、料理を頂けるので食べたことのないメキシコ料理が食べられて楽しかったです。

ウーバーイーツを始めた理由と辞めた理由

ウーバーイーツを始めた当時、私はとある資格を取るために予備校に通っていました。予備校で平日は朝から晩まで予備校にこもって勉強していました。ですが、やはり勉強ばかりだと気が滅入ってしまうことがありました。それに、学費を稼ぐ必要がありました。

そこで、スキマ時間に運動がてらお金が稼げるウーバーイーツに目をつけました。今でもウーバーイーツに出会えてラッキーだったと思います。そして、辞めた理由についてですが、これは目指していた資格の試験の日程が近づいてきたので、資格勉強に集中するためです。

ウーバーイーツの配達パートナーのメリット

大きなメリットとして、自由度が高い点が挙げられます。

個人事業主なので、好きな時間に始めて好きな時間に終わることができます。これは、他のアルバイトにはないので大きなメリットです。

また、シフトがないので急な予定の変更に対応することができるのは小さいお子さんをお持ちの親御さんや多忙なスケジュールの方にとって、ストレスが少ないのでメリットです。

ウーバーイーツ配達パートナーのデメリット

やはり事故には気をつけなくてはなりません。

原則として、自分の怪我に対する保証がないので自己負担となります。せっかく稼いでも治療費がかかるのでは元も子もないです。その点は大きなデメリットとして挙げられます。

また、配達中やお客様の玄関先で事件に巻き込まれた場合、アルバイトより気付かれづらいのは少し不安でした。その点もデメリットです。

向いてる人・向いてない人は?

まずは、道に詳しい方は向いています。

アプリで地図を確認できますが、位置にズレがあったりラグがあるので自分の知っている道が多い方が配達がスムーズにできます。

また、孤独に強い人は向いています。レストランからお客様のもとまでは基本的に一人で移動なので、一人の時間を楽しめる方は向いています。

向かない人は?

これは、単調な仕事が苦手な方です。

基本的に同じルーティンを繰り返すので、一か月もすれば飽きてきます。

移動が仕事時間の大半を占めるので、単調な仕事が苦手な方は向いていません。また、地図が読めない方は移動の際に迷うことが多くなるので向いていません。

これからウーバーイーツを始める方へ

ウーバーイーツはここ数年で急激に広がっているフードデリバリーサービスです。

歴史がない分、法の整備やオペレーションが追いついていない部分があります。ですが、デメリットを上回る魅力があります。圧倒的な自由度はあなたのライフスタイルに合わせてフィットしてくれます。あらゆる制約から解放してくれます。このようなメリット・デメリットを考慮した上でぜひチャレンジしていただきたいです。

Uber Eats公式サイト