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試験監督バイトの実態とは?暇で楽だが睡魔と水分に注意

試験監督

試験監督バイトとは、学生が模擬試験を受験する際に問題用紙・答案用紙・解答用紙などの配布・収集、時間管理など試験の運営を行う仕事です。

時給が高くて楽そうなイメージを持たれている試験監督バイト。しかし、事実は異なり、辛い面も多々あります。

本件では、実際に私が体験した試験監督バイトを例に挙げて、試験監督バイトの本質について紹介していきます。

試験監督バイトとは

試験監督バイトは、たいていの場合は、大学生以上が対象となることが多いようで、場所によっては高校生でも応募が可能な場合もあるようです。

最初に断りは入れておきますが、まとめて稼げる点で効率的かもしれませんが、決して楽な仕事ではありません。

試験監督バイトの募集について

私は河合塾という大手予備校や、地方の私立中学校と塾が連携したもので行いました。

多くの模擬試験というものは、塾や予備校が実施するパターンが多いので試験監督バイトに応募したい場合は、塾や予備校に直接、問い合わせることをおすすめいたします。

なお、募集が多いのは春と秋頃です。受験を控えている学生の年間スケジュールを予測すれば一目瞭然ですが、模擬試験のシーズンには求人も多くなります。しかし、人気も高いので常に求人をチェックしておくことが必要であると考えられます。

時給について

時給は場所によってかなり異なるので、はっきりとした値は言えません。

東京都ですと時給1000円以上のところがほとんどです。

しかしこれだけ言えることは、通常の飲食店業務や接客業の時給に比べて、かなり高いという点です。また、バイト枠としては単発バイト(1日だけ仕事を行い賃金をもらうスタイル)として扱われる場合が多いため、賃金を手渡ししてくれる所も多いです。

試験監督バイトに必要な持ち物

スーツ(正装)
服装はスーツなどの清楚な恰好が望ましいです。場所によってはネクタイの着用は自由なところもあるそうです。高等学校の制服はNGのところが多いです。
印鑑
給料を日払いで手渡しする時に必要になります。シャチハタでも大丈夫なところもあるようですが、できれば避けましょう。
筆記用具
黒色のボールペンとメモ用紙などは、必ず持参してください。
水分と補食
軽食やお弁当など、食事が支給される場合もあります。水分は必須です。監督しているときには、空調の具合などによっては、かなり喉が乾く場合があります。試験運営中のアナウンスに支障が出るので必ず持っていきましょう。しかし、利尿作用の高いものや清涼飲料水は避けて、天然水をおすすめします。

試験監督バイトの当日の流れ

  1. ミーティング
    ここで、試験監督用のアナウンス原稿をもらったり、注意事項などが説明されます。
  2. 教室に入室→教室のセッティング開始
    試験の時間割を書いたり、座席に番号を貼ったりと試験会場の設置を行います。
  3. 受験者の入室開始
    自分の席がわからない子や迷っている子を誘導します。
  4. 問題用紙と解答用紙の配布
  5. 試験実施→時間管理
    具合が悪い子やトイレに行きたい子がいたら対応、終了の10分前などにアナウンス
    問題用紙や解答用紙の訂正があれば指示
  6. 問題用紙と解答用紙の回収
  7. 以後、科目ごとに繰り返し

試験監督バイトでの注意点

とても暇

一番のデメリットはこれです。本当に暇です。読書が許可されている所も稀にありますが、その多くは教室内を常に見渡さなければいけないので、読書することは難しいです。また絶対にスマートフォンや電子機器を使用してはいけません。

国公立大学二次試験対策の模擬試験などだと、試験時間2時間以上のときも普通にあります。また、居眠りも絶対に許されず、試験中のトイレや飲食も禁止です。(水分補給は可能)

空調の調節がままならない

受験者は自由な服装をしていますが、監督はスーツです。大体の場合、大きな部屋に大人数の人を収容して試験を行うので、とても暑いです。休憩時間に換気をしたりするなど工夫を行わないとかなり辛いです。

トイレにいけない

試験監督は原則として、全試験が終わるまで教室から出ることは許可されていません。したがって、かなり長時間拘束されていることになります。教室に入る前にお手洗いは済ませ、極力水分の摂取は控えましょう。

朝9時に開始した場合でも、昼休憩が12時だとしたら最低3時間は動けません。これより長い場合もあります。

私は、以前受けた模擬試験で朝8時から13時まで試験監督が教室から出れない事例を見たことがあります。

急激な眠気

長時間も何もしないと急激な眠気に襲われます。しかし眠っていたら給与はないとかんがえるべきです。前日は、しっかり睡眠を取り万全な状態で仕事に臨んでください。

試験監督バイト体験談

ここでは、一番試験監督バイトで印象に残った時の体験を紹介します。
そのバイトは中学受験向けの模擬試験で、受験者は小学6年生でした。科目は、国語60分・算数60分・社会45分・理科45分の記述式でした。

まず、朝8時にミーティングで注意事項の説明やアナウンス用の原稿を受け取ったりしました。私は2階のB教室担当で、その部屋の受験者は40名ということでした。
次に、教室に入室して、座席の40人分に番号シールを貼り、黒板に時間割と注意事項を書きました。このとき思ったことですが、チョークで書くとスーツに白い粉が付くので注意が必要です。
現時刻が8時半で試験開始が9時であったので少し時間があったので、トイレを済ませておきました。しかしこのとき私は重大なミスをしていました。水分を購入することを忘れていたのです。これは後で致命的になるのでした。

8時45分頃から受験生が入室を開始しました。8時50分から志望校の記入が始まり、私は、志望校記入シート(マークシート)を試験開始までのわずかな時間で回収しなければならなかったので、とても大変でした。

今、思うとあらかじめ受験生の机に志望校記入シートを置いておけば時間短縮につながったと感じています。

一科目目の問題用紙と回答用紙をギリギリで無事に配り終え、注意事項を告げて試験が始まりました。

二科目目の試験の中盤くらいに、一人の受験生が体調不良ということで挙手しました。私は、そういった事態に対応するマニュアルもありませんでしたし、支持も受けていなかったので戸惑いました。試験場を離れるわけにも行かないので本当に迷いました。
しかし、受験生の健康が第一と考え、結果として5分ほど試験場を開けて、本部にその子を連れて行きました。後で言われたことですが、緊急の場合は、試験場を離れたしまうことはやむを得ないことであり、受験生の身を優先してあげて欲しいとのことでした。

次のトラブルは、最後の4科目目の時間に起きました。それは、私個人の問題です。それは睡魔です。前日、別件で遅くまで起きていたため、十分な睡眠時間が確保できていませんでした。(最後の45分でしたので何とか持ちこたえましたが、もっと長かったら落ちていたと思います。)
瞼が重く、水分も取れないので非常に辛いものでした。また、試験場を巡回することも行いましたが、あまり回数が多いと受験生の集中をそいでしまう可能性があるので、2回か3回が限度でした。私は手をつねって痛みを与えることで耐えましたが、前日の十分な睡眠は、非常に重要な要素であると実感しました。

最後のトラブルは、試験終了後の忘れものです。やっと解放されたのと強烈な眠気のせいでアナウンスすることを忘れていましたが、私は忘れ物をしないように呼びかけるべきでした。
結局、忘れ物を取りにくるのを待ったりしていて、大幅な時間ロスが発生し、他のバイト仲間にも迷惑をかけてしまいました。
以上が私の体験談です。

管理人S.Sのコメント

今回は、19歳派学生のFountainさんに試験監督バイトでの実体験を語っていただきました。

試験監督の仕事は、Fountainさんのおっしゃる通り、塾などに直で仕事はないかを聞いてみてもいいと思いますが、タウンワークでちょっと調べてみたところ、少ないながら(横浜市で4件)、募集がありましたので、興味がある方は求人募集サイトなども活用してみるといいと思いますよ。

私も一度はやってみてもいいかな~っと思いましたが、2時間程の単発ならばいいが、朝早くから午後遅くまである仕事は、暇という意味で辛そうだと感じました。数時間程度ならば学生時代を思い出す妄想タイムで乗り切れそうですよね?