Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとは?始め方と収入の実態
サラリーマン勤めを辞めて、新しく自分で事業を始めました。準備期間に予想外に時間があり、その時間もできたりできなかったりでした。
そんな中で少しでも収入を得られるものはないかと思案したときに目についたのが、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーでした。
これなら拘束されないし、自分の都合で時間も選べるしとの思いからUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始めることにしました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの仕事は、デリバリーです。Uberと契約のある飲食店のデリバリーを行う仕事です。
配達は、自転車、バイク、車から選択ができます。
配達パートナーはアプリをけスマートフォンにダウンロードして携帯します。デリバリーの依頼が入るとアプリ上に表示されます。
配達パートナーの中で、いち早くタップしたものが仕事を獲得する仕組みです。
アプリ上には商品を取りに行くお店と配達先、自分の現在位置が表示され、それぞれのルートもアプリが表示してくれます。
東京都内の中心街では多くの仕事が発生しますが、郊外となるとそれほどでもありません。Uber Eats側もエリアを拡大できるようにとの努力をしているようですが、やはり中心街が強いです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの始め方
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを行うためには、事前の登録が必要です。
先ずはインターネットで基本情報を登録し、最寄りのUber Eats事務所へ出向きます。そこでは、登録事項の確認と顔写真の撮影、報酬の振込口座の登録などをすませ、Uber Eatsの配送用のバックを受け取って終わりです。
これだけを済ませれば即日、Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとして稼働することが可能です。研修も何もありません。必要なことはインターネットの動画と小冊子で確認してくださいとのことです。
期待できる収入は?
Uber Eats(ウーバーイーツ)で期待できる収入は個人差があります。
1回の配達で得られる収入は配送距離によって異なります。概ね500円から1000円前後です。1時間に多ければ3~4件ほど配送できる時もありますが、少ないと1件もないなんてこともあります。
1日、コアタイムの18時から22時あたりで平均すれば4千円~7千円ぐらい稼げるようですが、これもまた地域によります。都内の六本木周辺などで稼働されている方はもっと稼ぐと聞いています。
時給換算で800円から2,000円といったところでしょうか。中には月に30万近く稼ぐ猛者もいるそうですが、当然のようにフルタイム稼働です。
配達パートナーの口コミでの評価
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの口コミでの評価は、残念なことに悪い評価が目立ちます。
「商品を玄関先に置いて、黙って帰った。」
「商品がぐちゃぐちゃになっていた。」
「アプリ上は近くまで来ているのにそこから動いてない。さぼってんじゃないの?」
「横柄で怖かった。」などの書き込みを目にします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーはサービス業ですから、接客マナーはしっかりしていないといけません。玄関先に商品を置いて黙って立ち去るのは明らかに配達パートナーが悪いです。
商品がぐちゃぐちゃになるのは、自転車の人だと思うのですが、段差や自転車をこぐときの体の揺れで商品がカバンの中で動いてしまったのでしょう。対策をすれば防げることなので経験をすれば改善できます。
接客マナーに関しては、Uber Eats(ウーバーイーツ)側は研修してません。なんでもネットに画像をあげてみて参考にしてで終わりですから、中にはいい加減な人も確実にいます。
でも評価されるので、淘汰されるのでしょうけど、そんな人のせいで悪い口コミが多いのは事実です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの体験談
デリバリーの依頼を受けてお店に商品を取りに行くときは、受けた注文に対して過不足がないかの確認をします。その上で、商品を届けに行くのですが、届いた先で「頼んだものが入っていない」とクレームをもらいました。
伝票を確認しても、言われる商品は記載されていないので、配達パートナーの私のミスではなく、電話を受けたお店の側のミスなのですが、私はその場でUber Eatsに連絡を入れますが、返答も来ません。
そこで依頼主にお店の電話番号を聞いて電話を入れて事情を説明し、お店の人と電話を替わってもらいました。雰囲気からお店側の人は謝罪をしている様子です。
結局、依頼主は注文した商品が入っていないことに納得をし、そのお宅を後にしました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーはお店と配達先のそれぞれに評価をされるのですが、配達先の方が悪い評価をされるのではとも思いましたが、お店、配達先ともいい評価を頂き一安心です。
何かあった時は評価があるので、気にはしないようにしていますが、やっぱり気になるんです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのメリット・デメリット
メリット
- 手軽に始められる点
自転車かバイクを持っていれば登録して事務所に行けば即日始められます。 - 空いた時間を活用できる
自分の都合を最優先で活用できるのはありがたいです。通常のアルバイトと違って、急な要件で休みたい時や遅れる時なども連絡する必要もないので、気を遣う必要がその部分はありません。
デメリット
- 稼ぎにむらがある
天気にも左右されるし、行き当たりばったりといった感じは否めません。このぐらい稼ぎたいなと思っていても稼げない日も結構あります。 - 稼げる地域と稼げない地域が明確
エリアに左右されます。土地勘のある地域でやりたいですが仕事が少ない場合は、仕事のある地域に移動してやらないといけません。 - コア時間にやはり集中する
18時から22時です。この時間帯以外はお昼時に少し依頼があるかです。東京の中心街だと深夜近くもあるそうですが、住宅地では22時過ぎたらほとんど依頼ありません。 - 交通事故にあう可能性がある
アプリを確認しながらの運転で事故もあります。安全運転を心掛ける必要があります。
配達パートナーに向いている人・向かない人
元気で明るい人や体を動かすのが好きな人には向くと思います。逆に内向的な人にはそれなりのハードルがあります。やはりサービス業なので接客スキルは必要です。
それから、時には心無い評価をされるお客さんもいます。時に悪い評価は心にダメージを与えます。そんなの気にしないでと割り切れる方は大丈夫ですが、気にしすぎてしまう方は少し向かないかもしれません。ほとんどの場合、お店やお客さんのミスなんですけどね。
配達パートナーのミスとすれば、商品がこぼれたり、崩れたりしてしまった時です。これは慣れてくれば工夫をして防げるんですけど、最初はみんなやっちゃいます。そんな時は誠意をもって謝罪しかないんです。そんなときの評価はやっぱり怖いですね。
まとめ
自分の働きたい時だけ働ける仕事は中々ありません。そんな隙間を埋めたい人にはぴったりの仕事です。
ある側面、体力勝負のところもある仕事ですし、配達なので事故もあります。道に迷ったりすると慌ててしまいますからね。
それでも、配達先で小さな子が「来た~!」と声をあげてくれたり、「雨の中、ご苦労様でした。」と声をかけてもらえることがあります。そんな時は役に立てたとの思いが持てますから決して悪い仕事ではありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーはみな同じカバン(色違いもあります)です。道ですれ違ったり、休憩中に声をかけられたりと意外に仲間も増えたりします。
これからUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始められる人は、私と同じように隙間で稼ぎたい人が多いのではないかと思います。
4~5件ぐらいの配達を経験すれば、この仕事は慣れられると思います。ご自身のスタイルで無理せずに働けるお仕事です。
事故には細心の注意を払ってください。
Uber Eats公式サイト