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翻訳業の年収は300~400万円程!意外と大変な仕事の実態

翻訳業

翻訳業と言えばその名前の通り日本語では無い言葉を日本語に直すお仕事です。

一口に翻訳と言っても、ビジネスメールの翻訳なのか、書籍の翻訳なのか、はたまた海外のアーティストさんの歌詞の翻訳なのかなど多岐に渡っています。どの翻訳をしてみたいかはライターさんによりますが、わたしの場合は海外のアーティストさんの歌詞を日本語に翻訳しておりました。

翻訳の始め方

最近ではネット社会になっているので、クラウドソーシングでのマッチングなども増えてきています。
そのため、英語に自信のある方であれば以前よりもスタートをする際のハードルは低くなっていると言えます。

わたしの場合は知人の伝手で翻訳をしてみようかな、という軽い感覚で始めたのが切っ掛けでした。

実は、翻訳のお仕事には明確な資格制度が存在しないために、会社によってはTOEIC何点以上、英検何検以上など、きちんとスキルを持っていますよという証明が必要になる場合も少なくはありませんし、資格保有者を優遇されるのは当然の事だと言えます。

翻訳者として業務を行っていくためには、実際に語学力がどの程度あるかを示すために英検やTOEICを受験し、一定以上のレベルを超えて居なければ採用されるのは難しいことです。

資格が少なかったり、スコアが低いと、翻訳会社の選考を通過することは難しくなります。資格を取得した後に未経験でスタートされる方もいらっしゃいますし、一定以上の外国語の知識があれば翻訳業を始めることが可能なので、翻訳業をしたいという方はTOEICなどの資格にチャレンジし、高得点をマークしておくことをお勧めします。

翻訳業で期待できる収入

翻訳業とは言ってもわたしの場合は「英語の歌詞の和訳」というピンポイントのお話になりますが、一曲の歌詞の翻訳につき5000円程度でした。

知人から「翻訳をしてみたい?」とぱっとお話を戴いたこともあったので、ちょっとしたお小遣い稼ぎ程度のつもりで入ってしまったのですが、その時の金額としては妥当なところだと思っております。

しかし有名なアーティストさんの担当になった場合には、お給料や翻訳料についてもっとお手当てが付くと思われます。

翻訳業を専属でされている方に聞くと、おおよそになりますが年収が300~400万円程度になると聞いております。

翻訳業についての口コミでの評価

WEBサイトやSNSなどを通じて見てみると、やはり翻訳業はある種特殊な世界なので、スキルさえ持って居れば収入面において売り手市場である様に感じます。

とは言え、社会人として納期を守ることは当たり前ながら、英語の表現1つを取っても、どういう意味合いの言葉なのか、前後の文章や曲のタイトルを踏まえて適切な日本語はどの言葉なのかについてかなり頭を抱えたことだけはよく覚えて居ます。

「翻訳」という言葉だけを聞けばとても格好良く見えてしまうのですが、実は地味なお仕事なのでわたしは一度翻訳に携わらせていただいてからは、日本語でのライターに戻っております。

翻訳業についての体験談

わたしの場合は自分のスキルに妙な自信があったこともあり、翻訳を引き受けたのですが、引き受けた後で随分と頭を悩ませました。
例えば「like」という言葉一つをとっても、単純な「好き」なのか、「愛している」に近い表現なのか、もっと詩的な表現にして「君を想っている」なのか、はたまた「好意を寄せている」なのかについてどうアプローチしていくかについて悩みました。

また、綺麗な言葉ではありませんが、例えば「shit,shit,shit!」と言葉が連続して居る場合に、「くそ、くそ、くそ!」とそのまま訳すのでは味気ないので、「ああ、この野郎、畜生!」なのか、「ああ、もういい加減にしてくれよ!」と訳すのかについて一言一句とても大切に考える必要がありました。

しかし幸いなことにアーティストさんと連絡が取れていたこともあったので、詳細なニュアンスに付いて聞くことが出来ましたし、どんな感情の時にその歌詞を作ったのかについて聞く事も出来ました。

また、前後の歌詞と照らし合わせながら書くことが出来たので、単に「これを翻訳しておいて。」と投げられるのではなく、作詞者の意図を汲み取れるようなスタイルが取れたのは幸いだったと思います。

とは言え、わたしの場合は「やってみたい!」という感情が先行して翻訳の世界に少しだけ飛び込んだだけなので、若しかしたら他の翻訳者さんは全く違うスタイルを取っているのかもしれません。

ただ、一点とても気を付けたのは、やはりアーティストさんが作った作品なので、わたしが勝手にその世界観を妄想して作り上げてしまうのではなく、作詞者さんの本来の意図をきちんと理解する必要があるように思います。

翻訳業についてのメリット・デメリット

そもそも「翻訳をしている」ということに私自身が憧れていたので、本当に不純な動機ですが一度翻訳というものをしてみたいと感じて居ました。
そのため、お仕事のお話を戴き、翻訳業をスタート出来た時にはとても嬉しかったのを覚えて居ます。

また、仕事が終わった際にアーティストさんから「一生懸命曲の事、曲を作った背景、想いを汲み取ってくれてありがとう。」と声を掛けて貰ったことは何より嬉しいことでした。それはお金では得られない喜びであり、頑張って良かった、どういうニュアンスに置き換えるかでずうっと悩んでいたけれども、報われたと感じました。

また在宅で翻訳が出来るのであれば、通勤の手間も必要ありませんし、何時から何時までと言った時間に束縛されることはありません。しかし、日給など固定の収入とは異なっているので、安定した収入を目指すのであれば翻訳は違うのかな、とも感じて居ます。

デメリットとして端的に上げるとすれば、先ほどの流れの通りですが、時給制では無いことから、どれだけ考えても言葉が見つからずに広辞苑や類語辞典と何度も睨めっこする羽目になってしまったということも有りますし、逆に一瞬で言葉が浮かんでくる時もあるので、仕事のモチベーションに対して波があると言えるように思います。

翻訳業に向いている人・向かない人

翻訳業に向いて居る方は、コツコツ型の方だと思います。
翻訳は常に英語やフランス語など日本語以外の言語に携わるお仕事なので、勉強をしながら仕事にも生かせるので、スキルアップも望むことが出来ます。
しかしながら、翻訳業の収入自体のスキルアップは長い時間が掛かってしまうので、いきなり収入を増やしていくというのではなく、少しずつ理想の収入になるように副業から入られる方も多いと聞いております。

会社などで翻訳者として雇ってもらえる場合は別ですが、フリーランスで翻訳業をするとなると決して楽な仕事だとは言えません。一日中パソコンや辞書を片手に唸る時もありますし、アーティストさんやもともとの作品を作られた方の意図がどこにあるのかを考える必要があります。

特にビジネスメールなどに於いては、自分自身の言い回し一つで商談が成立することもあれば、逆にせっかく上手く行っていた仕事がふいになってしまうことも有り、責任重大なお仕事なのです。

個人的な意見ですが、翻訳業は小説やライトノベルなどを書きたい人や、多くの言葉を知っている方だと思います。また、自分のペースで言葉が出なくてもあまりプレッシャーになることなく自分のスタイルを保てる方の様に思っています。

逆に、生真面目で時給制の様なかたちでお仕事がしたいという方にはあまり向いていないお仕事なのではないかな、とも感じます。

そして、自分自身の世界観を出しすぎず、きちんと外国語の持つ意味を、場所や時間に応じて変えられる方でないと難しいのではないかな、と思っています。

管理人S.Sのコメント

今回は、29歳自営業の山路ゆめかさんに翻訳業での実体験を語っていただきました。

そういえば、わたしの母が英語教師をしていたこともあり、翻訳の仕事をやってみたいと言っていた。やはり、外国語を嗜む人にとっては一度はチャレンジしてみたくなる職業なのかもしれませんね。

それと、わたしは翻訳業をする人にお仕事をお願いしたことがあるのですが、相場も考えそこまでの単価をご用意できなかったので、労力の割に大変なお仕事だよな~っと感じています。ちなみに、やはり挑戦してみたい人が多いのか、安い単価でも結構な数の人がお仕事にご参加していただけました。